2018年 5月31日(木) 曇時々驟雨

 

84 屋島寺

 

源平合戦の古戦場跡であり、香川県

でも有数の景勝地。

この日は曇っていたので、景勝地は

望めなかった。

 

東大門は綺麗に色をぬりかえられていた。

 

 

 

この寺を開いたのは律宗の開祖

鑑真和尚。

 

そして弘法大師が四国霊場に定めた。

 

曇っているのが残念だった。

 

85 八栗寺

 

古戦場を挟んで屋島の向かいにある。

 

険しい山容の五剣山の八合目付近にある。

ここは珍しくケーブルカーで登る。

 

境内を少しどうぞ。

 

 

 

これは大師堂のそばに立つ多宝塔。

 

ここは綺麗な景色があったのですが、

どうもカメラのピントが合わず、あまり撮れなかった。

 

今回の旅では時々こういう事があり、

残念な思いをした。

 

高松市石匠の里公園

 

残り後三寺という事もあり、

「寄り道遍路」に出ていた

石匠の里公園へ行ってみた。

 

そこで大雨に会い、しばらくの間

足止めされた。

でも建物の中にいて良かったと思いました。

すこし開けてあった車の窓の隙間のせいで、シートが濡れていました。

 

 

 

86 志度寺

 

志度港にほど近い静かな町並みに

建っている。

少し分かりづらくてうろうろした。

 

驟雨の後でお寺も、雨に濡れていた。

ひとりのお遍路さんは、昼食時に雨が降って濡れなかったと言ってられた。

 

やはり弘法大師に守られているのだろうか。

 

87 長尾寺

 

ここは源義経の側室・静御前が

出家した寺として知られているそうだ。私は初めて知った。

 

梵鐘を吊るした仁王門があった。

 

次が結願の札所。

何も感じないと思っていたが

やはりやり遂げた思いがこみ上がる。

 

88 大窪寺

 

やっとたどり着いたのに、

車から降りてどこへ行ったら良いのやら。

夕方だったので、ほとんど人気がなかったので。

道から脇の坂道をあがると、

高さ13メートルの巨大な仁王門。

 

こちらが大窪寺の本堂。

 

弘法大師が岩窟で虚空蔵求聞持法を

修行し、谷間の窪地に御堂を建てて

本尊を祀った。

寺の名はこの窪地にちなむ。

 

女性の参拝が許されていたため

「女人高野」と呼ばれ栄えたそうだ。

 

香川はちょうど麦の秋の時期!

 

車窓から麦が熟れているのが見えた。

 

関西にいる私は珍しく眺めていた。

 

一度も降りて写真を撮っていないので

これ一枚が、麦の秋の写真。

 

結願しての帰り、また幾度か

驟雨に出会った。

 

前もあまり見えないが、止まるのも

怖いので、そのまま運転。

 

どうにか無事に家に帰って来ることが出来た。

 

後は高野山の金剛峯寺へのお参りが残っている。