お天気だったら、善通寺の写真を
沢山撮ろうと思っていたが。
朝のお勤めの間も、
戒壇めぐりの間も雨!
いつもだったら近くの雨に濡れない
所に行くのだが、もう後少しなので
今日は雨でもお遍路に行くことにした。
宿坊前のお庭
77 道隆寺
大降りの雨の中、かっぱを着てのお参り。
お参りだけでやっとで写真はなかなか撮れなかった。
ここは眼病平癒にご利益があるそうだ。
78 郷照寺
「厄除けうだづ大師」と呼び親しまれている。
弘法大師が自らの像を彫り厄除けの祈願をされた。
境内から瀬戸大橋が見えるそうだが
残念ながら見れなかった。
お庭が綺麗だったので少しどうぞ。
79 天皇寺
崇徳上皇ゆかりの寺。
崇徳上皇社が建立された。
明治の神仏分離令によって天皇社が
白峰宮、筆頭末寺の高照院が天皇寺に
名前を改めた。
まだここでも雨は降っていた。
歩き遍路の方はこの雨の中も歩いてられた。
納経所へ続く門は「赤門」と
呼ばれ、珍しい造りだ。
私達は駐車場の関係で納経所の方から、
赤門を潜った。
人のお家に行くようで、この奥にお寺があるとは思えなかった。
80 國分寺
聖武天皇が建立した國分寺のひとつ。
これが最後の國分寺だ。
山門に見事な松があったそうだが。
この門前の「おへんろの駅こくぶ」で
お昼にした。
善通寺でご一緒だった泉佐野のお遍路の方に会う。今日で88番まで行かれるそう。
私達はゆっくりともう一泊する。
ここが納経所。
大師堂は多宝塔のような形をしている。
お参りはこの納経所の中からする。
81 白峯寺
ここも崇徳上皇とゆかりのある札所。
上皇は白峯寺のそばになる「白峰御陵」で
荼毘に付されている。
まだまだ雨が降るので、写真を撮るのが
億劫になってしまった。
ここが本堂だったかな。
色々行ってわからなくなっている。
もっと下調べして撮影ポイントを絞れば良いのだが。
これがシロウトということだ。
82 根香寺
「牛鬼伝説」で知られる。
牛鬼と言う怪物を、弓矢の名人・
山田蔵人高清が根香寺の本尊に願をかけて退治した。
その際に奉納された牛鬼の角は今も
寺に残されている。
雨と霧に包まれた牛鬼の像です。
智証大師が山の鎮守・市之瀬明神のお告げで
この霊木で千手観音を彫った。
この霊木は樹齢1600年まで残り、境内の片隅に
今も鎮座している。
この切り株が芳香を放っていたことから
根香寺となった。
素敵な境内をどうぞ
83 一宮寺
今日はこれでお寺参りはお終い。
雨も止んで、ちょっと嬉しい。
高松市郊外にあるので、周りは住宅や
学校がある。
近所の人も参拝に来られていた。
中の様子をどうぞ。
雨があがるとやはり写真が撮りやすい。
とんぼは山門の下の台にあったので撮した。
可愛らしくて、もう二、三匹あった。
雨もあがったので近くの栗林公園へ行き、宿泊先の「休暇村 讃岐五色台」へ
栗林公園をお楽しみください。
ちょうど菖蒲が見どころでした。
雨が降っていたら見学をやめようと思っていたのですが、止んでくれたので行くことに。
一日ゆっくりと出来る公園でした。
ざっと見た景色をどうぞ。
栗林公園のホームページにリンクしています。上の文字をクリックしてください。
今日のお宿は休暇村
結願の前祝いで、
「さぬきの特選会席・
瀬戸の春おこぜ」を頼む。
部屋からの眺め。
まだ雲が低く瀬戸大橋は見えなかった。でも食べている間に雲も晴れた。
明日はお天気だろう。
景色とお料理をどうぞ。