戦後七十年にあわせて
「戦争と学校」の特別展が開かれていた。
このことが、俳句にひびく事になるとは・・・・。
モウイイカイマアダダヨ小鳥きて
あきこ
蓮の実の飛んで昭和に戻りましょ
まみこ
今回は博物館の中は撮影禁止なので、
あまり写真がない。
門を入って左手にあった石像。
汽車ごっこをしているようだ。
今頃はしませんよね。
新涼の教科書にあるあたしの名
のばら
小さな校庭に白線が引いてあった。
校庭にかけ入る君へ秋日差し
水音
玄関を入る手前に二宮金次郎さんが。
毎日ご苦労さまです。
雀蛤に石像の金次郎
恵美子
指文字の指まねてみてアキアカネ
ひろ
竜淵に潜む風琴鳴りやまず
すなお
レストランの隣は煙管屋さん。
なんか京都ですね。
句会は寺町通の
「カフェ・ド・クリエ」でゆっくりと。
苦しくて楽しい吟行でした。