今日は、京都千本辺りを、吟行する。
色々なお寺があり、見所がたくさんある。
千本北大路の交差点に集まったので、
まず、上品蓮台寺に行く。
ジョウボンレンダイジと読みます。
聖徳太子が開基、寛空が再興したとのこと。
かつて12の子院を擁したことから十二坊の名で親しまれている。
十二坊交番所前冬に入る
すなお
中に、綺麗な庭など色々有りそうですが、
拝観は出来ませんでした。
上品蓮台寺から、南に下がると、
千本閻魔堂に着く。
閻魔像を、拝むためには
お一人様、五百円が必要です。
紫式部の供養塔、狩野光信の冥土図があります。
木の実一つゑんまさんのお目こぼし
恵美子
千本通りを渡ると、そこは釘抜地蔵さん。
開基は弘法大師で、人々を苦しみから救おうと「苦抜地蔵」と名付けられた。
後年「釘抜地蔵」と、呼ばれるようになった。
屋根の葺替えをしていました。
古い瓦も使えるものは、使うと葺替えの職人さんが言ってられました。
千本通りも、ハローウィンの飾り付けがしてありました。
閻魔さんも、弘法さんもびっくりでは!
ハロウィンの南瓜転がる診療所
のばら
千本釈迦堂に行く途中、
カラフルなお地蔵さんを、見つけました。
可愛い地蔵が、二体向い合っていました。
向かい合う地蔵が二つ柿の秋
あきこ
大根炊きで有名な千本釈迦堂に、到着。
大根炊きの時は、ここに列が出来ていました。
大きな枝垂れ桜があり、
枝が、長いのれんのようでした。
枝のれんをくぐると、こじんまりした居酒屋のような広さがありました。
大工の棟梁の夫を、機転で支えたおかめさんの像があります。
巨大なる阿亀の像の秋思かな
ひろ
そして句会が行われる、平野神社へ。
近くの喫茶店から、お弁当の出前があり、
お腹を満たしながら、俳句を作りました。
美味しいお弁当だったのですが、
色々忙しく、カメラに収めるの忘れましたm(_ _)m
色々写真を、撮ったので、下にアップします。
何処の写真か、考えながら見てください。
上左より、1番として
1~3 上品蓮台寺
4~8 千本閻魔堂
9~12 釘抜地蔵
13~14 千本釈迦堂の枝垂れ桜
15~18 平野神社
15の銀杏の立派なこと
17は、桜の庭です。
春は、さぞ綺麗なことでしょう。