今回は、紅葉狩をかねて、
世界遺産の宇治上神社から大吉山をぶらぶらし、
興聖寺へ行きました。
なんと立派な物が。
以前に来たときには、こんなものはなかったのですが。
神社に行く道も、とても綺麗になっていました。
でもなんだか、趣が・・・・・。
本殿と拝殿は国宝
春日社は重要文化財
世界文化遺産の指定は、京都17か所同時に「古都京都の文化遺産」として指定を受ける。
ここの「世界文化遺産指定区域」は
「後の木々の景観も含め境内地・建物すべて」
ここの景観は壊してはいけないのですね。
拝殿前の砂は「清め砂」で、八朔祭(9月1日)に氏子により奉納され、境内のお清め用の砂として一年間盛られ続ける。
正月や祭等大切な日に、境内にまき散らし、「お清め」をする。
他の社で見られる神が降りられる依代(よりしろ)を表しているのではない。
説明書にこう書いてありました。
茶の花や「いにしえ講座」の旗が行く
すなお
ここのお守り・紋・おみくじは、うさぎです。
この砂糖菓子のようなは、おみくじなのです。
「宇治」は、かつて{うさぎのみち}「菟道」と書いて「うじ」と読んでいた。
この神社の御祭神(ごさいしん)の一柱であられる『菟道稚郎子』(うじのわきいらつこ)は昔の漢字の
「菟道」と書きます。
この辺りはうさぎが良く居たのでしょうか?
宇治上神社を出てさわらびの道を歩き、
大吉山へ。別名仏徳山だそうです。
どちらにしても、めでたい名前ですね。
なだらかな坂を登り、下って行くと興聖寺へ着きます。
紅葉が所々綺麗で、つい紅葉ばかり撮っていました。
写真を見ながら、興聖寺まだどうぞ
興聖寺は、ゆったりとした大きな寺でした。
ここにある姫松を見て、あっ前に来たことあると思い出しました。
もっと早くわかりなさい!
熊穴に入るしんしんと座禅堂
水音
琴坂に出る門の所。
写真ではわかり難いですが、門と後ろの紅葉のコントラストの綺麗な事
とても良かったですよ。
琴坂は、横を流れる溝の水が琴の音色に似ているからとのこと。
確かに、それらしい音でした。
宇治川の中洲・中の島から、大吉山を眺め
あそこに登ったんだと、自己満足!
立派な登山と思った人、散歩の延長と思った人、でもみんな満足でした。
茶団子の一列五つ山眠る
ひろ
宿木に冬の木の芽がつんつんと
あきこ
時間の関係で、平等院には行かず、平等院へ行く道の紅葉を見て、今日はおしまし。
いえいえ、美味しい茶団子を買い、とても甘いぜんざいをいただき、おひらきになりました。