8月3日(火)  晴・非常に暑い日

国立民族学博物館     

  伝統の布の“いま”   東南アジアのふだん着にみる実情

今回は暑い夏の日なので、例のごとく博物館めぐり。

万博記念公園内にある、

国立民族学博物館に行く。

9月14日まで東南アジアの伝統の布の“いま”という企画展があったので、

俳句になるのではと行くことにした。

 

まず記念公園に入るといやでも目に入る太陽の塔!

「デッカイことはいいことだ!

芸術は爆発だ! 俳句は爆発だ」など言いながら奥へ進む。

 

太陽の塔の青い目夏が行く    

        あきこ

 

この暑いのに、俳人はもう秋です。だって夏の号の原稿を出したので、

秋号のための準備です。

博物館の側面です。あまりに立派すぎて、びっくり!

ガラガラだろうと思っていたが、それなりに入場者がいて、少しホッとした。

 

サイエンスサイエンスあめんぼうの脚     水音

企画展は、こんな感じで、タイ・ラオス・カンボジア・ミャンマー・マレーシア・インドネシアの

布が展示してあった。昔の手織りの布、現在の化繊の布など色々。

試着コーナーもあり、筒形の布・四角い布を、触れたり着たりした。

左端は、男性用、どうやって巻いてあるかは、疑問のままです。

左から3番目も男性。男性は、布の折り方というか巻き付け方が外側。

そして、前にダーツを取っておしゃれに活動的に着るそうです。

女性はタイトスカートのように、体の線に沿わせます。でも思ったより歩きやすかったです。

布の端は、内側に折りこみます。

 

盆の月赤い更紗で包むもの    すなお

これは少し趣の違う服ですね。

赤い布を、おしゃれに使っています。

何処の国の服かな?

キチンとメモを取らないといけませんね。

すみません。

 

アジア系をルーツとしたり単衣着る   

              みのり

私はビデオブースの中で、考えこんでいたので、あまり展示は見ていませんが、

びくっりするぐらい、色々な物が展示してありました。

写真は撮れたのですが、室内で撮るのが苦手なので、あまりきれいに撮れていません。

 

ここは、楽器が並べてあったのだと思います。それとお祭りの道具など。

 

馬頭琴そこだけ秋の風吹いて    游歩

 

ガムランの音押し寄せる星月夜   のばら

 

あまりにも広くて半日で見て回るのは無理でした。

 

展示物を展示物として詠むのでなく、それを自分の中に引き寄せて詠んでいく事が大切

それを教えられた吟行でした。

ランチは、

博物館内の「レストランみんぱく」で。

 

これはベトナムの鶏肉のフォーランチ

もやしが中に入ったお好み焼きのようなものは、たれをかけて食べます。

春巻きとタピオカ入りココナツミルクかな?

今日から始まったとの事!ラッキーでした。

 

これはタイのガパオランチ

カレーの代わりにミンチのそぼろをかけた様なもの。

半熟卵がポイントかな?

きゅうりと厚揚げの和え物?

おいしかったです。

 

俳句も出来たし、おいしいものも食べたし

満足、満足!