紅葉の北山通りにある、京都府立植物園を吟行する。
今日は游歩さんの寺子屋の吟行にお邪魔。
お邪魔と行っても、すなおだけが塾生でなく、他のメンバーはみな塾生です。
他の塾生の方4名とで、総勢9名です。
今回は、3句と言う事で、みな少しのんびりムード。
北門をはいると赤い花に囲まれた少女の像がお出迎え。
冬青空金色の帽子を胸に あきこ
今回は植物園でボランティアをしていた
あきこさんが案内してくれる。
色々の見どころを知っているあきこさんは
あれもこれもと、説明してくれる。
あまりにいっぱいで、頭に入らないのが
悲しい~゜・_・゜~
これは、植物園で撮った写真ではないの
ですが、冬苺。
植物園にもたくさんありました。
ここはもう森の入り口冬いちご 游歩
本当に植物園は森の感じでした。
でもやはり植物園。
でもそこは想像力でカバーです。
所々に、池がありそこに橋が架かっていました。
木道をぽくぽく歩く冬雀 水音
この写真は綺麗に撮れていませんが、紅葉落葉がきれいでしたよ。
この冬紅葉のきれいな事。ここがベストショットの位置なのか、カメラマンがいっぱい並んでいました。
これは、ヌマスギの大木の近くにある沼にヌマスギの根っこが出てきているのです。
これを呼吸根と言うそうです。
ぬますぎの沼へ沼へと冬の蝶 すなお
これが本体のヌマスギです。
可愛く咲いた野菊。
冬でも色々な花が咲いていました。
君の名が思い出せない冬の薔薇
のばら
折角なので、植物園で撮った写真を並べてみます。
暇つぶしに見てください。
楽しんでいただけましたか?
最初の木はイチゴの木。苺のような実がなっています。
ヌマスギの木のハッパの中から撮った写真。
色々瓢箪。まん丸の瓢箪は「岡部マリ」と名前がありました。
返り咲きしている桜。
もう一つの桜は、「子福桜」 花がまとまってついています。
春と秋に咲くそうです。
朴の木のハッパが少し変わっているのもわかりますか?
ヤハズホオノキだそうで、ハッパの先がくびれていて、弓矢の矢の形になっているから、その名前がついたみたいです。
最後の写真わかります。冬の虹です。
決して写真を180度回転させていません。お椀型に出ていました。
この虹を「逆さ虹」と言うそうです。
空に逆向きの弧を描いた虹が現れる「環天頂アーク」という現象だそうです。
これもあきこさんが、メールで教えてくれました。
本当に楽しかったです。
ランチは植物園会館2階のレストランで。
今回は、ランチの写真はありません。<m(__)m>
京都植物園にアクセスしてみてください。
面白いかも??
私も、まだアクセスしていませんが。