東日本大震災の後、こんな事をしていていいのかと、
迷いながら作った夏号です。
そして、やはり私はみんなの俳句に絵を描きました。
ミモザ咲く猫のあくびの大きさよ
季湖
猫好きな季湖さんの猫俳句!
本当は家族の俳句が素敵なのですが、
その絵が描けません。
ゴメンナサイm(__)m
春空へはつしとバトントワリング
えつこ
若さがハツラツとしているのが、見えますね。
若さとバトンが眩しすぎます。
春愁い目で追っているホームラン
みのり
勢いよくボールは飛んでいるのですが、
このボール、空で止まっていますね。
阪神の対戦チームが打ったボールです。
スタンドに入るな!
ひこばえや空の手触り確かめて
果歩
空を触ってみたくなりました。
どんな感触なのでしょうか?
こんな事、考えられるのも俳句のおかげ
蝶生まるハーフサンドを譲り合う
あきこ
やさしいあきこさんです。
ハーフサンドを食べたくなってきました。
私は、絶対に譲ったりしません。
お小言は莓をつぶしながら聞き
響子
響子さんのお小言なら、いくらでも聞きます。
でも響子さんは、小言なんていいません。
苺が作り物みたいですね。
北窓を開く魚は眠りをり
水音
知ってました、北窓を開いたらそこが海だったなんて。
魚は、目を開けたまま寝るそうですが、
今回はつぶっていただきました。
静かにおやすみ(-_-)zzz
葱坊主そこから希望みえますか
風里
私には、難しい事はわからないけど、
何故、心をひとつにして、復興していけないのでしょう。
はやく希望がみたいですね。
春風や紙飛行機のしゆつと落ち
ほずみ
いつまでも飛んでいると思っていたのに。
ちょっと悲しいけど、
また飛ばそうよ、紙飛行機を!
春ショール今日はいつもと違う道
のばら
違う道を通って、何処に行くの?
それとも、家に帰るのかな?
ちょっと違う道を通るだけだ、
それは小さな旅行だね。
パステルの先生が、ハートの絵を集めて被災地に送る
活動をされています。
それは10×10㎝の大きさの紙なのですが、
今回は、はがきの大きさで描いてみました。