2月4日(土)   冬晴

   北野天満宮

 

 

立春の日、北野天満宮の一の鳥居に集合

大寒波の後なので、みんな着ぶくれていた。

青空がとても綺麗だ。

 

寒晴や電光板の揚花火

    水音

 

これは、上方落語の祖「露の五郎兵衛」の碑

ここ北野で、笑い噺を始めたそうだ。

 

縁日なども開かれ、大勢の人で賑わっていたのだろう。

 

 

探梅に来たのだが、梅園はまだ閉ざされていた。

蕾はふくらんでいたが、咲いている梅はほとんどなかった。

 

梅が綺麗な花を咲かすように

根元には、腐葉土が敷かれていた。

大切に育てられているのがわかった。

 

寒の明け土の匂いのやわらかな

     あきこ

少しだけ咲いている梅を、見てください。

 

太閤が築いたお土居にある大欅

樹齢600年との事

偉大過ぎて、言葉も出ない!

 

木の洞のほの明るさも二月かな

     果歩

 

マリさんのあげ底ヒール鳥の恋

      ひろ

 

 

 

学問の神様天神さんに合格祈願の列。

この整然と並んでいるのがすごい。

みんなが、行きたい学校にいけると良いね。

 

 

この神社は、天満宮の北の端にある

文子神社。

道真を神として祀るように神託を受けた

巫女多冶比文子を祀っている。

 

道真の父は何処や地虫出づ 

     すなお

 

 

 

文子神社のあたりの木々。

このあたりだけ、囀りが良く聞こえたのは、なぜだろう。

 

天神の社のはずれの百千鳥

     のばら